(1) 高山棲息
チンチラはアンデス山脈に生息し、気侯は寒冷(-15〜‐20℃)で降雨量も少ないために、湿度はO%に近いそうです。したがって、被毛も密で、寒さに耐えるように進化した動物です。生息地も岩だらけの荒れ地で、群れで生活し、標高が高く、空気も薄いのため直射日光も強いの、夜行性です。
(2)被毛
高山に生息し、寒冷に耐えるために被毛が密です。この被毛を維持するために、野生では砂浴を行って、皮膚から分泌するラノリンという脂分を取り除いています。したがって、飼育下でも定期的に砂浴を行います。被毛が湿潤すると、ストレスになり弱ってしまうこともあります。
砂浴中のチンチラ
チンチラの被毛は密で軟らかいため、毛皮目的のため、乱獲されていた時代もありました。しかし、現在はワシントン条約にも掲載され、飼育下で繁殖を重ね、個体数も増加しています。店頭で購入する多くのチンチラは本邦で繁殖したもので、条約には違反しないと思われます。