ハリネズミには数多くの種類がみられます。棲息地域によって生理機能も多少異なります。

(1) 昆虫食

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スーパーワーム
 ハリネズミは代謝が活発で、昆虫をはじめとする動物性タンパク質を大量に必要します。野生では昆虫、爬虫類、両生類、ナメクジなどの軟体動物といった様々な種類を食べています。

(2) 高代謝

 ハリネズミは体温を高めるため、高代謝の生理機能を持ちますが、その効率が悪いです。野生では、冬眠・夏眠などをして過ごしています。飼育下で気温が15℃以下になるほど冷え込むと冬眠をします。飼育の際には、20-30℃を保つ温度管理が重要となります。

(3)アンティング(Anting)

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アンティング
 ハリネズミは見慣れない物に遭遇するとアンティングと呼ばれる自分に唾液を塗り付けるような動作を行います。物に対して、口腔を泡で一杯にし、何度も繰り返し舐めます。強い臭い(実験では煙草の先端、ヒキガエルの皮、皮革、キャットフード)によりこの動作が引き起こされるといわれていますが、詳細は不明です。アンティングの意義は不明ですが、悪臭のため天敵から身を守る、針を清潔にする、外部寄生虫対策、性的興奮の誘導物質などといわれています。

(4)防御体勢

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防御体勢
 ハリネズミは体を丸めて敵から身を守ります。これは特殊な筋肉によるもので、背部の筋肉は中心部より周辺部の方が頑丈で発達しています。筋肉は輪状の帯様になっており、収縮すると頭と後半身はくっつき、完全に丸まることができます。