★ハリネズミとは


ヨツユビハリネズミ
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食虫目に分類されます。日本でペットとしてみられるものはヨツユビハリネズミが最も多いです。本来夜行性で単独で生活し、昼間は落ち葉や草むらなどの中に隠れています。普段はよろよろ歩いていますが、とっさには最高秒速2mで走ることができます。性格は一般的にメスはオスより友好的です。
種類によっては冬眠と夏眠を行います(休眠)。温帯に棲息するものは冬の食料不足を乗り切るために体温を低下させてエネルギー消費を抑制し、また砂漠に棲息するものも乾期における食料不足に対応して休眠します。冬眠する動物であるので、飼育下では非常に肥満になる傾向があります。
★環境


水槽ケージ
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単頭飼育でもよいのですが、充分な広さがあれば複数飼育することも可能です。
飼育ケージは水槽、衣装ケースなどが利用できますが、動きは激しくなく、木に登ったリもしないため、約40cm四方の広さがあればよいでしょう。床材には柔軟で吸湿性の優れたもの(乾草やチップなど)を使用して、最低ハリネズミが掘って隠れることができる高さに敷き詰めます。ケージの壁は脱出できないよう充分な高さが必要で、一般的に自分の体長より高いと越えられません。しかし、本来ハリネズミは活発な動物であるため、肥満予防のためにも動き回れる広さのあるケージを用意するのが理想的です。夜行性で、昼間は暗いところで過ごしているため、巣箱や小屋を設置するとよいです。
★温度
ヨツユビハリネズミは温度調節が苦手で、高温の状態が持続すると衰弱し、また気温が15-16℃を下まわると、冬眠状態となります。飼育個体では栄養、環境が不備であると冬眠に失敗して体調をくずしたり、死亡する場合が多いため、冬眠はさせない方が無難です。冬季は必ず保温してください。
★食餌、飲水


水槽ケージ
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高代謝で保温の効果が悪いために、高カロリーで消化性のよい動物性の食餌を、大量に必要とする能率の悪い動物といえます。 野生では昆虫や軟体動物を食べています。基本的に1日に1回夕方から夜間にかけての活動時間に、ハリネズミ専用ペレット、動物性タンパク質を与えて、時々果物、野菜を与えます。動物性タンパク質は、例えばゆで卵、低塩煮干し、低塩チーズ、小動物用ミルク、肉(鶏頭、レバーなど)、ピンクマウス、ピンクラット、昆虫、ナメクジ、カタツムリ、ミルワーム(チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫)、スーパーワーム、コオロギ、ミミズなどです。基本的には水分が必要です。糞による汚染を防ぐには、給水ボトルを使って与えると衛生的でよいでしょう。
★接し方


水槽ケージ
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とても活発な動物なので、運動不足にならないように専用の回し車などの使用もよいでしょう。スキンシップは、慣れるまでは軍手や革手袋などで手を保護します、ただし慣れさせるには飼い主のにおいをかがせたほうがよいです。慣れれば手に持った時に針を寝かせ、丸まらなくなります。体臭がなくきれい好きで、自分で手入れを行う習性があるため、シャンプー(入浴)の必要はありません。

こんな時は早急に来院して下さい
●顔が腫れた
理由は分かりませんが、ハリネズミには顔に発生する腫瘍が多いです。悪性であることが多いので、腫れたり、しこりを発見したら早急に病院で診断しなければなりません。
●針が抜ける、ふけが多い
幼体であれば皮膚糸状菌症やダニの寄生の可能性が高いです。また状態が悪いと針が抜けたり、フケが多くなる傾向にあります。他にも色々な原因があるので、病院で調べる必要があります。