【ミシシッピイアカミミガメ】Trachemys scripta elegans

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ミシシッピイアカミミガメ
 別名でミドリガメ、アカミミガメとも呼ばれ、アメリカ合衆国北部、メキシコ北東部にかけての河川、湖沼、池などの水生植物が多い所に生息しています(しかし現在は世界中に帰化しているようです)。甲長は8-30cm(雄は約20cm位にしかなりませんが、雌は29cm以上になることもあります)、幼体は肉食傾向にあり、成体は草食傾向が強い雑食性のカメです。
 背甲は深緑色で、肋甲板上に縦の黄色の線が黒色の線と並び、後部縁甲板は深く、ぎざぎざが入って、末広がりになり、前肢には細い黄色の縞があり、後肢には縦の白に近い黄色の線が入っています。頭と頚部には黄色い縞が何本がみられます。なお、眼の後方に赤色の帯があるために、アカミミガメとも呼ばれ、雄の一部にはこの帯が薄いものもいます。腹甲は黄色で、普通黒い楕円形の模様が対になって入っています。また、後肢には水掻きがついて、遊泳が得意です。そして、丈夫な反面、気が荒く、甲長が約7-8cmを超えると、積極的に噛みつくため、協調性が無く、個別に飼育をしたほうがよいでしょう。

【キバラガメ】Trachemys scripta scripta

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キバラガメ
 アメリカ合衆国東部が原産のカメです。甲長は約28cmくらいになります。名前のとおり、腹甲が黄色く、黒い班紋がわずかにみられ、眼の後方に三日月状の黄色い太い帯状の模様が特徴的です。昔はミシシッピイアカミミガメに混じって本邦に輸入されていました。

【コロンビアクジャクガメ】Trachemys scripta caallirostris

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コロンビアクジャクガメ
 南米北部が原産で、甲長は約35cmくらいになります。名前のとおり、背甲が孔雀模様にみえます。昔はミシシッピイアカミミガメに混じって本邦に輸入されていましたが、現在は個体数が減少しています。

【ニホンイシガメ】Mauremys japonica

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ニホンイシガメ
 日本(本州、四国、九州)原産のカメです。野生では本来、関東以南の山麓の沼、河川などにみられていましたが、最近は環境汚染、ミシシッピィアカミミガメや台湾産のクサガメの野生化により、生息域や個体数の減少が懸念されています。植物、昆虫、柔体動物などを食べる雑食性のカメです。甲長は雄8-12cm、雌は15-21cmくらいになり、縁甲板後部が鋸の歯のように、ぎざぎざしています。背甲には、縦に真中に1本の隆条の突起がみられ、茶褐色、腹甲は黒色、尾の根元はオレンジ色です。幼体は甲羅が丸く、尾も長いですが、成長に伴って楕円形に変化してきます。性格は臆病で、人に馴れるまで、時間を要します。なお、本種の幼体をゼニガメと呼ばれていますが、クサガメの幼体も同様に呼ばれています。

【クサガメ】Chinemys reevesii

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クサガメ
 別名は金線亀、リーブスタートル、臭亀(四肢の付け根の臭腺から臭いにおいをだすので、クサガメや臭亀と呼ばれ、外国産の個体には各甲板に黄色い線で囲ったような模様があるので金線亀とも呼ばれています)です。原産は日本(本州、四国、九州、沖縄)、朝鮮、中国、台湾などで、河川、湖沼、池などに生息し、ザリガニ、魚類、甲殻類、昆虫、軟体動物などを食べる雑食性のカメです。甲長は雄15-20cm、雌15-25cmくらいになり、頸には黄緑色の班紋があり、背甲には縦に3本の隆条の突起がみられます。性格的には人に馴れやすいです。

【ミシシッピイチズガメ】Graptemys kohnii

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ミシシッピイチズガメ
 マップタートル、ハイイロチズガメとも呼ばれます。北アメリカが原産で、甲長は約26cmになり、昆虫やミミズなどを食べる雑食性のカメです。頭部の眼の後方に三日月模様と帯状の模様がみられることも特徴です。

【キボシイシガメ】Clemmys guttata

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キボシイシガメ
 アメリカ合衆国北東部、カナダ南東部が原産です。最大甲長は12.5cmとも報告され、名前のとおり、背甲は黒色で黄色い斑があります。その斑は、まれに黄色でなく白色やオレンジ色であることもあり、斑は各甲板に一つずつですが、生体では増えたり、消失したるすることもあります。

【ニシキガメ】Chrysemys picta

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セスジニシキガメ
 アメリカ合衆国、メキシコ、カナダが原産です。甲長は10-25cmになり、雌は雄よりも大きいです。背甲は褐色ないし深緑色で、縁甲板が赤い色調を帯び、腹甲は黄色で斑が入っていることもあります。アメリカにいるカメの中で最も変化が多く、4亜種(セイブニシキガメ、トウブニシキガメ、フチドリニシキガメ、セスジニシキガメ)が確認されています。一般的にニシキガメは寒冷に強い傾向にありますが、日光浴も大好きで、順応な種類です。
 日光浴も大胆で人が近づいても平気である個体が多いです。